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トランペットを模した遊び心あふれるイヤフォン、モンスター「Miles Davis Trumpet」野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review(1/2 ページ)

モンスター「Miles Davis Trumpet」は、先に発売された「Miles Davis Tribute」に続く、“Miles Davis”トリビュートモデルの第2弾。その名の通り「トランペット」をモチーフにしたデザインが与えられた、遊び心あふれるモデルとなっている。

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 ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品のなかから注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ〜AV Review」。今回は12月21日に発売が開始されたモンスター「Miles Davis Trumpet」を紹介しよう。


「Miles Davis Trumpet」

 モンスター「Miles Davis Trumpet」は、先に発売された「Miles Davis Tribute」に続く、ジャズミュージシャン“Miles Davis”トリビュートモデルの第2弾である。先の第1弾が「サウンド」におけるトリビュート、いわゆるジャズのリスニングに特化したモデルであったのに対し、第2弾はサウンドに加えて、その名の通り「トランペット」をモチーフにしたデザインが与えられた、遊び心あふれるモデルとなっている。

 例えば本体ハウジング部はマウスピース、iPhone/iPod touchなどの操作が行えるコントロール部はピストンバルブをイメージしたデザインが与えられている。しかもクローム&ゴールドのコンビネーションによるカラーリングもおかげもあって、存在感が強く、それでいてしゃれた雰囲気に仕立てられているのだ。またL/Rケーブルの分岐部にはマイルスのサイン、L型プラグ部にはモンスターロゴとトレードマーク「トランペットを吹くマイルス」があしらわれており、隅々まで(デザイン的に)こだわっている点にも好感が持てる。

ハウジングはマウスピース、コントロールトークはピストンバルブをイメージして作られている。ジャズファンのみならず手に入れたくなる、しゃれたデザインだ

 さて、ここまではあまりのインパクトのため外観ばかりに目がいってしまったが、そのディメンションや機能面についても紹介しておこう。

 マウスピースをモチーフにした本体は、第1弾と同じく金属筐体(きょうたい)が採用されている。搭載されるドライバーはダイナミック型で、サイズは公表されていないものの、本体サイズからいってかなり小口径のものと思われる。また耳側には、金属製のメッシュガードが装着されドライバーを保護しているが、こちらはアコースティックフィルターを兼ねていると思われる。

パッケージと付属品。付属品の中には、リマスターCD「Sketches of Spain」シャツクリップ、2種のキャリングポーチ、専用ジェル・チップス(5サイズ)、専用フォーム・チップス(5サイズ)が含まれている。

 ケーブルは、耐久性とともに絡みづらさも考慮したフラットタイプを採用する。ちなみにカラーは、今回のイメージカラーである明るいブルーをチョイス。クロム&ゴールドの本体/コントロール部と相まって、存在感のあるたたずまいとなっている。

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