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JVCケンウッド、「川崎国際環境技術展2012」の会場でエリアワンセグ放送サービスの実証実験
JVCケンウッドと北陸電話工事が、「川崎国際環境技術展2012」の会場でエリアワンセグシステムを使ったエリアワンセグ放送サービスの実証実験を行う。
JVCケンウッドは、2月10日〜11日にかけて神奈川県川崎市の「とどろきアリーナ」で開催される「川崎国際環境技術展2012」の会場において、北陸電話工事と共同でエリアワンセグ放送サービスの実証実験を実施する。
エリアワンセグ放送とは、地上デジタル放送の空きチャンネル帯域を使い、半径数百メートル以内の特定エリアで行うワンセグ放送のこと。今回実施するエリアワンセグ放送サービスの実証実験は、2011年6月4日に石川県金沢市で開催された「第60回金沢百万石まつり」会場に引き続き2回目となる。
実証実験の内容は、川崎国際環境技術展2012会場での映像をリアルタイムでエンコードし、北陸電話工事が制作したデータ放送コンテンツを多重化して屋内に限定配信。来場者がワンセグ対応の携帯電話機を使い、展示会の内容や案内などの情報を視聴できるようになる。
なお、今回使われるシステムは2011年11月の「2011年国際放送機器展」へ参考出品したものと比べて統合化が進んだほか、1つの筐体に収めたリアルタイムエンコーダーでよりシンプルにエリアワンセグを実現できるという。
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