ニュース
ユキム、ELAC「500LINE」の新製品「FS 507 VX-JET」を発売:調整ノブで位置調整
ユキムから、独ELAC製のフロア型スピーカー「FS 507 VX-JET」が登場。上位モデル「FS509 VX-JET」の音はそのままにダウンサイジングを実現したという。
ユキムは、独ELACが提供するトップシリーズ「500LINE」の新製品として、フロア型スピーカー「FS 507 VX-JET」を9月より発売する。上位モデル「FS509 VX-JET」と共通のテクノロジーを用い、ダウンサイジングを果たしたスピーカー。価格は2台1組で126万円。
「VX-JET COAX」と呼ばれるミッドレンジとJETツィーターの同軸スピーカーを採用。新たにドライバーのポジションを調節可能にした。
スピーカーの背面側には調整ノブがあり、VX-JETドライバーをバッフルの外側へ8ミリ、内側に8ミリの範囲で動かせる。「それぞれの部屋は音響特性もそれぞれで、同じスピーカーでも異なったサウンドになってしまう。しかし、今日からは、その部屋にスピーカーを適合させることが可能になった」(ユキム)。
またウーファーには、アルミ&パルプハイブリッド振動板の18センチユニット2基を採用。周波数特性は26〜5万Hz。ターミナルはバイワイヤリングに対応する。
スパイク/ベース/アジャスト・ノブ部を含む本体サイズは280(幅)×1200(高さ)×413(奥行き)ミリ、重量は30キロ。カラーはハイグロス・ブラックとタバコ・ハイグロスの2種類となっている。
関連記事
- ユキム、DACとアンプを内蔵したコンパクトサブウーファー「SUB 2010.2」を発売
ユキムは、独ELAC(エラック)製のコンパクトなサブウーファー「SUB2010.2」を8〜9月に発売する。1組のパッシブスピーカーを追加すればデスクトップオーディオシステムができあがるユニークな製品。 - ユキム、ELAC初のアクティブスピーカー「AM180」を発売
ユキムは、独ELAC(エラック)製のアクティブスピーカー「AM180」を7月から順次発売する。最新の「JET III」ツィーターと専用開発のAB級アンプを搭載。 - ユキム、「Carot One ERNESTOLO」の音質チューンドモデルを200台限定販売
オレンジ色のキュートな真空管アンプ「キャロット・ワン」に限定版が登場。「コスト的な制約を外し、最高のパーツを奢った」という音質強化モデルだ。 - Carot Oneの第2弾「Fabriziolo」、ユキムから2月1日発売
ユキムは、伊OpenItemの“Carot One”シリーズ第2弾として、ヘッドフォン/プリアンプの「Fabriziolo」を発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.