エミライ、香港AURALiCの192kHz/32bit対応USB DACなど4製品を取り扱い開始
エミライは、香港を拠点としたAURALiC製のUSB DAC「ARK MX+」、ヘッドフォンアンプ「TAURUS」、プリアンプ「TAURUS PRE」、パワーアンプ「MERAK」を取り扱い開始する。
エミライは、香港のオーディオ機器メーカー、AURALiCのUSB DACなど4製品の取り扱いを11月中に開始する。
USB DAC「ARK MX+」は、旭化成エレクトロニクスの「AK4399」を採用した192kHz/32bit対応USB D/Aコンバーター。Archwave AGと共同開発した1000MIPSの演算能力を有するARMベースのマルチコアプロセッサ「Sanctuary Audio processor」により,32bit/192kHz対応のマルチチャンネルリアルタイム処理を実現した。さらなるジッター低減を目指し,2秒間に渡る大容量のバッファリングが可能な「Active USB」技術、入力信号のサンプリング周波数に合わせてアップサンプリングする「Self-adapted Upsampling Circuit」なども特長だ。サイズは33(幅)×6.5(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は5.5キロ。希望小売価格は18万7950円。
「TAURUS」は、バランス駆動対応のヘッドフォンアンプ。クラスA動作のORFEOモジュールを内蔵し、600オーム時で1000ミリワット、32オーム時で4500ミリワットの出力を誇る。100ボルト仕様の3重シールド特注トランスを採用し、ノイズを強力に分離させる低ノイズ電源も搭載。超低ノイズのインプットバッファーにより、ダイナミックレンジ130dB以上、ノイズ5uV以下を実現したという。サイズは33(幅)×6.5(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は5.3キロ。希望小売価格は17万100円となっている。
「TAURUS PRE」は、フルバランス方式対応のラインステージプリアンプだ。TAURUS同様にクラスA動作のORFEOモジュールや100ボルト仕様の3重シールド特注トランス、超低ノイズのインプットバッファーを採用。さらに2系統のヘッドフォン出力を装備し、ヘッドフォンアンプとしても使用できるという。サイズは33(幅)×6.5(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は4.8キロ。希望小売価格は22万395円。
「MERAK」は、AURALiC独自のHybrid Analog Amplify技術を採油尾したモノラルパワーアンプ。効率90%を維持したまま400ワットの連続出力が可能となっている。33(幅)×7(高さ)×33(奥行き)センチで、重量は8.5キロ。希望小売価格は26万2395円だ。
関連記事
- 4K出力に対応したユニバーサルプレーヤー、エミライが米OPPO Digitalの「BDP-105/103」を発表
エミライは、米OPPO DigitalのBlu-ray Discプレーヤー「BDP-105」「BDP-103」の取り扱いを開始する。4Kアップスケーリング機能を搭載。 - 力いっぱいの太鼓判、OPPO「BDP-95」でマリリンの魅力を再確認した
ぼくの部屋に新しい仲間が加わった。これほどの満足感を味わわせてくれた製品は他にないかもしれない。思わずそう口走ってしまうほど、このプレーヤーの魅力にヤラれている。 - エミライ、デンマークのオーディオブランド「Zensati Aps」製品の取り扱いを開始
エミライは、デンマークのオーディオブランドであるZensati Aps製品の取り扱いを開始する。出荷開始は8月を予定。 - エミライ、G Ride Audio製品の一部を値上げ
G Ride Audioの一部において、内部の部材やパーツ類の変更や調達価格・加工費用の上昇にともなう価格改定を実施する。デュアルモノラルヘッドフォンアンプ「GEM-1」など5製品が対象。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.