ニュース
ラトック、カスケード接続に対応したHDMI分配器「REX-HDSP」シリーズ
ラトックシステムは、3D/フルHD対応のHDMI分配器「REX-HDSP」シリーズを発売する。1入力2出力と、1入力4出力の2種類をラインアップ。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ラトックシステムは、HDMI分配器「REX-HDSP」シリーズを3月下旬に発売する。標準価格は、1入力2出力タイプ「REX-HDSP2A」が1万920円、1入力4出力タイプ「REX-HDSP4A」が1万6800円だ。
HDMI信号を複数のディスプレイに出力する分配機。3DやフルHDなどに対応し、用途に合わせた2つの「自動判別モード」と「優先出力モード」を用意。自動判別モードではすべてのディスプレイに対し、対応している解像度/音声フォーマットを選択して映像を表示。優先出力モードではOUT1に接続したディスプレイの最高スペックに合わせた解像度/音声フォーマットを選択するという。出力ポートのうちOUT1はHDMI CEC(Consumer Electronics Control)にも対応する。リピーター内蔵により、最長10メートルのHDMIケーブルを使うこともできる。
5台以上との接続には、分配器をカスケード接続すれば可能。本製品は直列3段までのカスケード接続に対応しており、仮にREX-HDSP4Aを21台使用すれば最大で64台のディスプレイを利用できるという。
製品サイズは、REX-HDSP2Aが約125(幅)×26(高さ)×70(奥行き)ミリで、重量は約165グラム。REX-HDSP4Aが約183(幅)×26(高さ)×70(奥行き)ミリで、重量は約230グラム。
関連記事
- ラトック「RAL-DSDHA2」でヘッドフォンのバランス接続を試す! あとルビジウムも
ヘッドフォンにまつわるトレンドの1つに「バランス駆動」というものがある。今回はラトックのDSD対応USB DAC「RAL-DSDHA2」を使って実践してみよう。 - ラトック、48kHz/16bit対応のUSBヘッドフォンアンプ「REX-A1648HA1」
ラトックシステムは、USB DACとしても使えるヘッドフォンアンプ「REX-A1648HA1」を12月中旬に発売する。 - ラトック、DSD再生に対応したUSBヘッドフォンアンプ「RAL-DSDHA2」
ラトックシステムは、DSD音源のネイティブ再生に対応したハイエンドのUSBヘッドフォンアンプ「RAL-DSDHA2」を発売する。 - ラトック、DSDダイレクト再生対応の高品位USB DAC「RAL-DSDHA1」
RATOC Audio LabブランドよりDSD音源に対応する高品位USB DACが登場。2.8224MHzのDSDおよび最大192kHz/24ビットのハイレゾ音源を再生できる。価格は7万2000円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.