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ユキム、独ELACの新型ブックシェルフ「BS312」を国内販売:「JET V」ツィーター搭載
ユキムは、独ELACのスピーカー新製品として、「JET V」ツィーターを搭載した新しい「300LINE」を発表した。
ユキムは5月15日、独ELACのスピーカー新製品として、「JET V」ツィーターを搭載した新しい「300LINE」を発表した。ブックシェルフ型の「BS312」を6月に発売する。価格はペアで28万3500円。
JET Vは、昨年末に発表した「190LINE」「400LINE」で初めて採用された新型ツィーター(190LINEはJET V Ex)。BS312には400LINEと基本的に同じユニットを採用し、新開発のウーファーと組み合わせている。ウーファーは、クルトミューラーから供給されるセルロース・パルプとアルミのハイブリッド振動板を搭載した。
キャビネットは、1998年の初代300LINEから変わらず6.5ミリ厚のアルミ押し出し材を採用。薄いため、小型に見えても通常のブックシェルフと同等のキャビネット容量を確保している。周波数特性は42〜5万Hz。クロスオーバー周波数は3200Hz。
スピーカーターミナルは400LINEと同様、あえてバイワイヤリングに対応せず、高品位なパーツを使って仕上げたという。「誰もがバイワイヤーを正しく使ったときと同等のクオリティーで音楽を再生できるようにした」(ユキム)。
サイズは、グリル装着時で123(幅)×208(高さ)×282(奥行き)ミリ。重量は7キログラム。インピーダンスは4オームとなっている。なお、専用スタンド「LS70 II HB」(ペアで6万8250円)も同時にリリースする。
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