NC&NFC搭載のBluetoothヘッドセット、ソニー「MDR-EX31BN」
ソニーから、騒音を約98%カットするデジタルノイズキャンセリングやNFCを搭載したBluetoothワイヤレスステレオヘッドセット「MDR-EX31BN」が登場。
ソニーは、デジタルノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothワイヤレスステレオヘッドセット「MDR-EX31BN」を10月25日に発売する。予想実売価格は1万1000円前後。
「MDR-BT150NC」の後継機。騒音を約98%カットするデジタルノイズキャンセリング(NC)機能に加え、周囲の騒音を分析してノイズキャンセリングモードをボタン1つで選択する“AIノイズキャンセリング”機能を搭載した。スマートフォンなどとBluetoothで接続し、手元の操作で楽曲再生やハンズフリー通話が行える。スマートフォンなどとの接続を容易にするNFCも搭載している。
Bluetoothの音声コーデックは通常のSBCのほかにAACとapt-Xにも対応。対応機器との組み合わせではより広帯域の伝送が可能になる。このほか、8台までの機器をペアリングできるマルチペアリングや、音楽再生機器(A2DPプロファイル)と通話機器(HFPまたはHSPプロファイル)の各1台ずつに同時接続できるマルチポイントにも対応した。レシーバー部の電池持続時間は、連続音声再生時がNCオンで最大9時間、NCオフで最大10.5時間。
ドライバーユニットは直径13.5ミリのダイナミック型で、ユニットを外耳道に対して垂直に配置する装着方式「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー」を採用。そのほか、内側の低反発ウレタンフォームで遮音性を向上したノイズアイソレーションイヤーピース(S/M/L)が付属する。カラーバリエーションはブラック/レッド/ホワイトの3種類。
→ソニーストアで「MDR-EX31BN」をチェックする
騒音を約98%カットするデジタルノイズキャンセリング。ワンタッチ接続(NFC)機能を搭載したワイヤレスステレオヘッドセット
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