テレビアニメ部門を新設、第6回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」:作品愛にあふれたコメントにはプレゼントも
6回目を迎えたブルーレイ大賞では、テレビアニメやオリジナルアニメのBDが人気を博している状況を踏まえ、「ベスト高画質賞」の「アニメ部門」に「TV・その他」というカテゴリーが追加される。ユーザー投票もスタート。
デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(以下、DEGジャパン)は、2013年に発売されたBlu-ray Discソフトの中で、BDの特長を最も生かした作品を表彰する第6回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」を開催すると発表した。
6回目となる今回は、テレビアニメやオリジナルアニメのBDが人気を博している状況を踏まえ、「ベスト高画質賞」の「アニメ部門」において、従来の「洋画」と「邦画」に加えて「TV・その他」というカテゴリーを追加した。
また同アワードの中で唯一、一般ユーザーからのWeb投票で決定する「ユーザー大賞」の投票受付を12月2日にスタート。ユーザー大賞は、BDA(Blu-ray Disc Association)主催の「BDA Title Award」年間大賞とのコラボレーションで決定する仕組みで、受賞作品は一気に“ダブルタイトル”を獲得することになる。
投票ページは、BDAの「BDAマイスタークイズ」サイト内に設けられており、GFK Japanの2013年BD販売ランキングなどを参考に抽出された19作品がノミネート済み。投票時には作品に対する応援コメントを記入でき、その中からユーザーの作品に対するエールや賛辞があふれた「愛あるコメント」については、審査の上でプレゼントが贈られることになっている。
プレゼントの内容は、A賞「エントリー全作品ブルーレイセット」、B賞「ソニー製BDプレーヤー、BDP-S5100」など。投票期間は2013年12月25日まで。
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