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第5回「ポタフェス」開幕、注目の新製品と参考展示を一気にチェック(1/3 ページ)
東京・秋葉原で「第5回ポータブルオーディオフェスティバル2014 in 秋葉原」が開幕し、小雨がパラつく天気の中で熱心なポータブルオーディオファンが朝から詰めかけた。会場の雰囲気と注目の展示品を紹介していこう。
東京・秋葉原にあるイベントスペース・ベルサール秋葉原で6月28日、「第5回ポータブルオーディオフェスティバル2014 in 秋葉原」(通称:ポタフェス)が開幕した。国内外の140ブランド500あまりの機材が展示されるポータブルオーディオの体感イベントだ。当日は小雨がパラつくあいにくの天気だったが、熱心なポータブルオーディオファンが朝から詰めかけた。
今回も登場した巨大ヘッドフォン。ちゃんと音が出る(左)。初日には元サッカー日本代表の前園真聖さんが登壇。Beats by Dr.Dreについて語るトークショーが行われた。前園さんが呼ばれた理由は、社長が大のサッカーファンだから(右)
モダニティが輸入販売する「スターウォーズ」コラボヘッドフォンのブース。彼女がつけているのは、ハウジングにストーム・トゥルーパーのフェイスをデザインしたもの。よく見ると衣装もストーム・トゥルーパーだった
メイン会場となる2階には、前回同様メーカー各社のブースが並んでおり、常に人口密度が高い。とくに発表したばかりのハイレゾプレーヤーの新スタンダードをうたう「Astel &Kern AK100II」と「AK120II」を展示したアユート、そして米Westone初の6ドライバー搭載カスタムIEM(インイヤーモニター)「ES60」やユニバーサルタイプのハイエンドモデル「W60」の試聴ができるテックウインドのブースあたりを中心に混雑していたようだ。
アユートブース。試聴は行列覚悟で(左)。ヒビノブースではiBasso Audioの新ハイレゾプレーヤー「DX90j」を初披露。ESS Technologyの「ES9018K2M」を2個搭載し、L./Rを個別に処理することでワイドなダイナミックレンジを実現したという(右)
ハーマンブースでは、新たに取り扱いを始めたAKGのPROライン(K812、K712 Proなど)を初めて展示した(左)。横に人だかりがあったので行ってみたら、アウトレット品の即売を行っていた。AKGのハイエンドイヤフォン「K3003i」は13万8000円の上に線が引かれていて、値引きが期待できるかも(右)
ヘッドフォン祭の後ということもあってか、展示機は発表済みの新製品がメインだったが、数は少ないものの未発表の参考展示もいくつか見つけることができた。ここからは各社の参考展示を中心に紹介していこう。
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