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パイオニア、Android Auto対応製品を3月から北米などで販売
パイオニアの連結子会社Pioneer Electronicsが、「2015 International CES」でAndroid Autoに対応した製品を発表。3月から北米、西欧、豪で販売する。
パイオニアの連結子会社Pioneer Electronicsは、米ラスベガスで開催中の「2015 International CES」で現地時間の1月6日、Android Autoに対応した市販カーエレクトロニクス製品を発表。3月から北米、西欧、豪市場で販売する。
Android Autoとは、Android端末を接続してカーナビやメールチェック、オーディオ鑑賞などが可能になるプラットフォーム。運転中の安全に配慮したシンプルで直感的なインタフェースとボイスコントロール機能が特徴となっている。
北米市場に向けたAndroid Auto対応モデルに搭載している主な機能は以下のとおり。
- HDMI、ワイドバンド・スピーチ、A2DP AAC Bluetooth対応
- Apple CarPlay対応
- MirrorLink、HD Radio、iDataLink Maestro対応
- デュアルゾーン オーディオ(フロントとリアでそれぞれ別の映像・音声を出力)再生機能搭載
なお、Android Auto対応OSはAndroid 5.0(Lollipop)以降となっている。
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