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これぞ鉄板! 絶対ラクになる「家電で花粉対策」7ヵ条滝田勝紀の「白物家電、スゴイ技術」(2/7 ページ)

今回の本連載はいつものインタビューから趣向を変え、花粉症歴約30年のベテラン(?)である筆者が、家電での効果的な花粉対策を伝授。ここに挙げる7つの対策をしっかりと実行すれば、家の中限定ではあるが花粉症の悩みや症状が半減するはずだ。

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#02:リビングには適用畳数“2倍”の空気清浄機を置く

 住居内で玄関に続いて花粉が流入しやすいのがリビングだ。一般的にリビングというのは住居内の中心的に位置し、一番広い部屋である場合が多い。さらに複数の出入り口が存在し、他の部屋とつながっているだろう。つまり、花粉があらゆる場所から侵入しやすい場所といえる。

 このため、リビングにはできるだけ高性能で大容量の空気清浄機を設置したい。空気清浄機には適用畳数が定められているが、目安としてはリビングルームの広さが12〜16畳なら空気清浄機は適用畳数25畳〜30畳のモデル、リビングが20畳を超えるようなら適用畳数40畳以上の製品を選ぶのがおすすめだ。

 なぜ、オーバースペックに思える製品を勧めるのか。理由は、花粉の流入スピードにある。

 前述のようにリビングというのはあらゆる場所から花粉が侵入しやすい環境だ。そして花粉の流入スピードよりも花粉の除去スピードが遅いとどうなるか? 当然、いつまで経っても花粉はリビングから消えることなく、対流し続けてしまい、花粉症の人にとっては気が休まらない状況が続いてしまう。

 空気清浄機は、「大は小を兼ねる」家電である。特にこの時期はそれを意識して、大容量でスピーディーに空気をきれいにしてくれるものを選ぼう。

おすすめのアイテム

  • パナソニック、加湿空気清浄機「F-VXL90」



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