インタビュー
「プリパラ」はリカちゃんへのカウンター 大ヒット女児ゲームの突き抜け方(1/4 ページ)
人気女児ゲーム「プリパラ」はなぜ人気なのか? 生みの親である大庭氏が語る。
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今、幼稚園児から20代を中心とする大人まで幅広い世代で人気を集める女児向けアーケードゲームがある。
それが、1度見ると忘れられない個性的なキャラクターが活躍する「プリパラ」だ。2014年7月にゲームの稼働とアニメ放送をスタートし、ゲームの累計登録者数が240万人を突破するなど好調だ。
玩具、CD、フィギュアなどグッズ展開も多彩で、現在放映中の映画「プリパラ み〜んなのあこがれ レッツゴー プリパリ」も、大人が集まる応援上映(コール・声援OK、サイリウムOK、コスプレOKの上映会)は、都内では連日満席に近い状態が続くなど盛り上がりを見せている。
前作「プリティーリズム」(以下、プリリズ)から4年がたち、今プリパラがヒットした理由は何だったのか。
プリパラの生みの親である、タカラトミーアーツ アミューズメント事業部プロデュース課アソシエイトマネージャーの大庭晋一郎氏に話を聞いた。4月から稼働する新筐体や新アイテムの情報も紹介していく。
「プリパラ」インタビューのハイライト
- あえてターゲット層を下げた理由
- 前作「プリティーリズム」は、土台であると同時に否定する対象
- ヒットの秘密は「トモチケをパキる」こと
- プリパラ流のキャラ立ち術
- プリパラは「寅さんみたいなもの」
- プリパラは「若草物語」の理論
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