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停電してもココだけは! シャープから蓄電池連携の「停電モード」付き冷蔵庫
蓄電池と連携し、エリア限定冷却で長期の停電に備える冷蔵庫が登場。地震発生時には揺れを感知して冷蔵室のドアを自動的にロックする「対震ロック」機能も搭載。
シャープは5月26日、蓄電池と連携する停電モードを搭載した冷蔵庫「JH-DT55B」を発表した。内容積は551L。価格は48万円で、6月15日に発売する。
太陽光発電と蓄電池システムを設置している家庭では、専用コンセントにつないでおくと、停電時もプラグの差し替えなしで利用できるが、蓄電池の蓄電状況によって連続使用できる期間は限られてしまう。このため新製品では、新たに「停電モード」を搭載。庫内のうち、192L(リットル)の冷凍庫のみを冷やすことで消費電力を大幅に削減した。「庫内全体を冷やす場合で3日程度だった連続使用期間を10日間以上に延ばすことができる」(同社)という。
さらに、地震発生時には揺れを感知して冷蔵室のドアを自動的にロックする「対震ロック」機能を搭載。ドアが開いて中の食品が飛び出すことを防ぐとともに、本体の転倒につながる前方への重心の偏りを抑えるという。
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