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ソニー、顔が“金色”のアイボ11台をチャリティーオークション 生物多様性保全活動に寄付
ソニーが特別仕様の「aibo」11台を「ヤフオク!」に出品。落札金の全額を寄付する。
ソニーは12月5日、WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)の生物多様性保全活動への寄付を目的としたチャリティオークションを実施すると発表した。特別仕様のaibo(アイボ)11台を「ヤフオク!」に出品し、落札金の全額を寄付する。
出品されるアイボは、頭部を限定色の「Ivory White Gold Quartz Edition」としたチャリティ専用モデル。シリアル番号「No.0000001」から「No.0000011」の11台で、落札者が12月26日(火)までに購入手続きを済ませると、2018年1月11日(木)のアイボ発売日に届く。
チャリティオークションは2017年12月5日(火)の午前11に開始し、12月9日(土)の午後10時に終了する予定。落札金額のうち本体と「aiboベーシックプラン3年一括」「aiboケアサポート3年」の税込み合計金額である36万9360円を除いた金額が落札者個人の寄付金として、また11台分の税込価格相当額をソニーからの寄付金とする。
aiboは、1999年から06年までに累計15万台を販売した犬型ロボットの後継機。オーナーとやりとりしたデータをクラウド上に収集・蓄積し、搭載するAI(人工知能)に反映、賢く進化するのが特徴。17年11月1日から予約を受け付け、初回生産分は30分で完売した。
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