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タイガー魔法瓶、中国の模倣品対策にスマホ活用の「真贋判定シール」導入
タイガー魔法瓶が中国国内における同社製ステンレスボトルの模倣品対策を強化。スマホを使って判定できる「真贋(しんがん)判定シール」を導入する。
タイガー魔法瓶は、中国国内における同社製ステンレスボトルの模倣品対策を強化するため、1月以降に販売する製品のパッケージに「真贋(しんがん)判定シール」を貼付する。消費者自身がスマートフォンを使って真贋を判断できるという。
タイガーのステンレスボトルは中国を中心に東アジア地域で人気が高く、模倣品も数多く流通している。同社は製造会社に対する訴訟や、行政や公安を通じた摘発などの対策を進めているが、真贋判定シールの導入により、購入者や流通関係者に一時判断の材料を提供。抑止効果を狙う。
「真贋判定シール」は2重構造で、めくるとQRコードが現れる。専用スマホアプリ(Android)でQRコードを読み込むと製品IDを同社データベースと照合し、正規品であるかを判定する仕組み。iOS版アプリも公開予定。
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