「バーミキュラ ライスポット」に“機能そのままミニサイズ”登場 無水調理やオーブン調理もOK
愛知ドビーのIH炊飯器「バーミキュラ ライスポット」に、3合炊きのミニサイズが登場した。炊飯はもちろん無水調理やローストなど「機能はそのまま」、サイズだけコンパクトになった。
愛知ドビーのIH炊飯器「バーミキュラ ライスポット」に、ミニサイズの3合炊き「ライスポット ミニ」が登場した。2月1日から公式オンラインショップで先行予約を受け付けおり、3月16日に家電量販店や百貨店などで販売を始める。直販価格は6万4800円(税別)。
無水調理が可能な鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」で知られる同社がその技術で開発した炊飯器「バーミキュラ ライスポット」。2016年12月の発売から約1年(17年12月時点)で累計受注数5万台を突破した人気商品だ。これまでは5合炊きまで対応する1サイズのみだったが、1人暮らしや2人暮らしでも無駄なく必要な分だけ炊飯や料理ができるよう、ミニサイズを開発したという。
従来品が直径23cm、容量3.7Lだったのに対し、「ライスポット ミニ」は直径19cm、容量2.1Lとコンパクト。本体サイズは約258(鍋、取手側の幅)×250(奥行き)×173(鍋を含む高さ)で、重さは約5kg(鍋が約2.8kg、調理器部が約2.2kg)だ。
従来品と機能は共通で、炊飯はもちろん、無水調理やロースト、炒めものや煮物、低温調理、発酵調理なども可能。鍋部分を丸ごとオーブンに入れて調理することもでき、保温機能を使えばチーズフォンデュなども作れるという。愛知ドビーは「機能を一切削ることなくサイズだけを小さくしたことで、より扱いやすくなり、料理の可能性が広がった」としている。
加熱方式は、IH方式(電磁誘導加熱)とヒーター方式で、炊飯は白米と玄米の「ふつう」「おこげ」モード(0.5〜3合)と、白米の「おかゆ」モード(0.5〜1合)を備える。調理は中火、弱火、極弱火に調節できる他、30〜95℃で保温可能。
カラーはソリッドシルバー、シーソルトホワイト、トリュフグレーの3色。専用のリッドスタンド、米用計量カップ、水用計量カップと、全112品のレシピを収録した「オリジナルレシピブック」が付属する。
関連記事
- これぞ究極の炊飯器!? 「バーミキュラ ライスポット」の秘密
「バーミキュラ ライスポット」は、ガス火で上手に炊けた時の“美味しいごはん”を再現しながらIH炊飯器の利便性を両立させた最先端の炊飯器。その開発経緯と美味しく炊ける秘密を聞いた。 - 目指したのは、おかずをおいしくするゴハン――“蒸気の釜”で炊く「BALMUDA The Gohan」登場
目指したのは“おかず”をおいしくするゴハン――バルミューダがまったく新しい構造の炊飯器「BALMUDA The Gohan」を発表した。 - 31銘柄のお米を炊き分けるIH炊飯器、アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは、同社初となる5.5合サイズのIH炊飯器「銘柄炊きIHジャー炊飯器5.5合」を発表した。底面と内蓋の2カ所にヒーターを搭載し、上下から加熱することで釜内に激しい対流を発生させ、お米のおいしさを引き出す。 - 忙しい朝でも頼りになる“時短”炊飯ジャー
タイガー魔法瓶が発表した新しい「炊きたて」は、時短炊飯と時短調理の両方に対応した多機能なIH炊飯ジャー。どちらも時間は15分。 - 茶碗によそった“ごはん”のカロリーが分かる炊飯器
アイリスオーヤマが10月に発売する「銘柄量り炊きIHジャー炊飯器」(KRC-ID30-R)は、茶碗によそったご飯のカロリーをすぐに教えてくれる便利な炊飯器だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.