デジタル一眼ランキング、キヤノンのミラーレス“Kiss”が4位に初登場：デジタルカメラ総合販売ランキング（3月19日～3月25日）（1/2 ページ）

トップはキヤノン「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」に交代、4位にはキヤノン“Kiss”シリーズ初のミラーレスモデル「EOS Kiss M ダブルズームキット」がランクインした。

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　トップは前回2位のキヤノン「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」に交代。2位はソニー「α6000 ダブルズームキット」（前回3位）、3位はキヤノン「EOS Kiss X9 ダブルズームキット」（前回1位）。

　デジタル一眼ランキング、トップ3は前回から順位が入れ替わったものの6週連続で同じ3モデルの争いが続いている。今回の注目は、4位に初登場のキヤノン「EOS Kiss M ダブルズームキット」だ。キヤノンの一眼レフエントリーモデルのシリーズ名“Kiss”を冠した初めてのミラーレス一眼で、ランキング集計途中の3月23日に発売されたばかりだが、早くも4位にランクインし、ユーザーの人気の高さを示した。前回初ランクインしたオリンパスのミラーレス一眼「PEN E-PL9 EZダブルズームキット」も1つ順位を下げたものの9位にとどまっている。前回7位のパナソニック「LUMIX DC-GF9W」はトップ10外に後退した。

キヤノン「EOS Kiss M」は2018年3月発売の、エントリーユーザー向けミラーレスカメラ。ミラーレスカメラとして、同社のエントリー向け一眼レフのブランド「EOS Kiss」を初めて冠した。APC-Cサイズの有効画素数約2410万画素CMOSセンサーに、映像エンジン「DIGIC8」を組み合わせた。「デュアルピクセルCMOS AF」機能を備え、最大99点の測距点で高速かつ高精度のオートフォーカスが可能。AF／AE連動では最高約7.4コマ/秒、AF固定では最高約10.0コマ/秒の連写ができる。タッチ操作対応のバリアングル液晶モニター、高精細な内蔵EVFを備え、初心者向けのユーザーインタフェース「ビジュアルガイド」により、手軽に自分好みの画像表現ができる。ボディーカラーはホワイトとブラック。ダブルズームキットは「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」と「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」が付属する。画像はホワイトモデルにシルバーの「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」を装着したもの。