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WAON対応のスマートウォッチ、ソニーが限定販売 ハナエモリデザインで
ソニーが「wena wrist」の新製品として、電子マネー「WAON」に対応した「wena × Hanae Mori manuscrit」を発売。WAON決済対応のスマートウォッチは「国内初」(ソニー調べ)という。
ソニーは4月17日、スマートウォッチ「wena wrist」の新製品として、イオングループが運営する電子マネー「WAON」に対応する「wena × Hanae Mori manuscrit」を数量限定で発売した。WAON決済対応のスマートウォッチは「国内初」(ソニー調べ)。直販価格は2万9880円(税別)。
機能的にはレザーバンドに小型FeliCaモジュールを搭載した既存モデル「wena wrist leather」と同じだが、電子マネー決済を「楽天Edy」から女性ユーザーの多いWAONに変更し、女性に人気のファッションブランドとコラボした。「大人の女性のためのスマートウォッチ」(ソニー)
充電や事前の設定、スマートフォンとの連携といった作業は不要。決済は腕時計をかざすだけ。お店のレジや専用の「WAONチャージャー」でチャージ(入金)すれば、全国約38万3000カ所(18年2月時点)の加盟店で買い物に利用できてポイントもたまる。
なお、今後の製品でのWAON対応についてソニーは、「ハナエモリモデルの反響をみて検討していきたいと思っているが、今のところ具体的な予定はない」としている。
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