P503i & F503i
P503iとF503iNTTドコモは1月18日,Java対応iモード端末「P503i」「F503i」の2機種を,1月26日に発売すると発表した。
50xシリーズの最新機種に相応しく,どちらも満足のいく仕上がりだ。これまでの502iシリーズからの基本機能の違いは以下のようになる。
また,502iシリーズとP503i,F503iとの違いとしては,メールに付加機能が付け加えられたことが挙げられる。 メロディメール:自作のメロディを付けた個性的なメールを送受信できる 画像付きメール:受信メールを開くと自動的に画像をダウンロードし,本文と一緒に表示できる 同報メール:同じ内容のiモードメールを,複数のアドレスに同時に送信できる(F503iは最大5件,P503iは最大8件) ただし,これらの機能は今回の2端末の機能として付け加えられたものだ。「503iシリーズとしてはメール機能は特に拡張されていない」(NTTドコモ)。 2端末の主な仕様は以下のとおり。
カラーバリエーションは,それぞれ3種類ある。正式な色名は上記のとおりだが,F503iが白と銀と灰色,P503iが黒と銀と赤。個人的にはP503iの黒が妙にかっこよく思えた。時代は巡ると言うが,銀や白の端末ばかりを目にする今,携帯電話初期の頃多かった黒を逆に新鮮に感じる。だが,発表会に集まった記者たちの間では,P503iの赤が「この色きれいだね」と評判であった。
機能の違いは?F503iとP503iの機能面の違いも見ておこう。F503iでは,なんと最大50件ものiアプリを保存できる。さらに自社サイトで“F503i専用”のミニゲームも提供する。 P503iには,「ダンスダンスレボリューション」「テトリス」「モグラー」の3つのiアプリが内蔵されている。その代わりといっては何だが,iアプリの保存件数は7件だ。 P503iとF503i,“最大50件”と“7件”の“最大”の有無は少々気になる。 もう1つ,F503iはスピーカホン機能を持っている。設定を行っておけば,着信音が約4秒間鳴ったあと自動で着信し,そのまま端末を持たずに通話できるというもの。 対するP503iは,赤外線通信機能「Ir-Kiss」を搭載する。「P503iどうしなら,個人情報メモ,自作曲,スクリーンのイラスト,ブックマークのデータを送受信できる」と資料には記載されている。また,「電話帳,スケジュール,フリーメモ,メールのデータは,赤外線通信機能を持つほかの機器との送受信が可能」ともあることには注意しておきたい。 主な機能の仕様は以下のとおり。
関連記事 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |