P503i,SO503iのiアプリに問題かねてからいわれていたP503iの“4月問題”をNTTドコモは公式に認めた。また,SO503iでもiアプリの作り方によって問題が発生する場合があるとしている。
NTTドコモは4月20日,P503iの4月問題を公式に認め,Webサイトに「注意点」として掲載した。また,SO503iに関しても,スクラッチパッド,バックライト操作についても問題が出るとし,アプリケーション開発者に注意を促している。 P503iでは,4月に開発されたiアプリが動かないという現象が起きており開発者の間で話題になっていた(4月3日の記事参照)。これは,iアプリのダウンロード情報が書かれたADFファイル(JAMファイル)に更新日時として記述する月表示を「Apr」から「Apl」に変更しないとiアプリがダウンロードできないというもの。 ドコモでは,P503i用に別途ADFファイルを準備するか,製作日時にかかわらず3月以前の月を指定することを推奨している。 SO503iでは,アプリケーションのバージョンアップによってスクラッチパッドサイズが増加した場合,予期しない領域にスクラッチパッドが割り当てられるというもの。その結果,当該アプリケーションや端末内に保存されているほかのアプリケーションの動作が不安定になる。 また,アプリケーションから連続的なバックライト操作が行われている状態で,折りたたみの開閉動作やスリープモードへ移行すると,アプリケーションの動作が不安定になる。 これらSO503iの問題に関しても,開発者のほうで不具合が起こらないように開発することを推奨している。 関連記事 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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