J-フォン,カラー背面液晶搭載の「J-SH08」,TFT液晶の「J-NM02」発表カラー背面液晶を搭載した「J-SH08」が登場する。写メールに対応したこの2機種の発表により,写メール対応機種も12機種となる。ただし,パケット通信には非対応だ。
J-フォンは1月10日,写メールに対応した折りたたみ型端末「J-SH08」「J-NM02」を2月上旬以降に発売すると発表した。
背面ディスプレイにカラー液晶を採用「J-SH08」シャープ製の「J-SH08」は,256色カラー液晶の背面ディスプレイを搭載した折りたたみ型携帯電話。背面ディスプレイには電波や電池の状態のほかにイラストやアニメーション,時計など15種類の待ち受け画面を設定できる。また,モバイルカメラ撮影時にはファインダーとして使用することも可能。 メインディスプレイは,ソフトウェア処理により1670万色相当の発色を可能としたTFTディスプレイ(JPEG画像のみ)。前モデルの「J-SH07」と比較して約2倍の明るさを実現している。 モバイルカメラは31万画素のCMOSセンサーを採用。撮影画像サイズは120×128ピクセル,120×160ピクセルの2種類から選択できる。またデジタル4倍ズーム撮影も可能になった。本体側面には「サイドキー」が設置され,モバイルカメラの起動やシャッターとして利用することもできる。 着信メロディはFM音源16和音のダウンロードに対応しているほか,オリジナル着信音では最大32和音のメロディを作成することができる。また,Javaにも対応している。「Java機能自体はJ-SH07と同等」(J-フォン) J-SH08は位置づけとしてはJ-SH07の後継機。J-フォンは今月パケット通信に対応した「J-SH51」「J-K51」の投入を予定しているが(2001年11月の記事参照),J-SH08はパケット通信には対応しない。また,パケット対応端末の特徴でもある「スーパーメール」「40和音の着信メロディ」「第2世代のJava」などにも対応しない(2001年11月の記事参照,2001年11月の記事参照)。
主な仕様は以下の通り。
6万5536色TFT液晶を搭載した「J-NM02」ノキア製の「J-NM02」は6万5536色表示可能な半透過型TFT液晶を採用。また,前モデルの「J-NM01」と比べて「光を多く取り込むことが可能になった」(J-フォン)モバイルカメラを搭載している。画素数は7万画素で,従来から変更はない。 背面ディスプレイは,文字と5色のバックライトで誰からの着信かが判別可能。着信メロディはFM音源16和音。 また,J-NMシリーズからのみアクセスできるノキアの情報サイト「Club NOKIA」を使って,1回分のメール送信料で30人まで同時に写メールを送信することができるという。
主な仕様は以下の通り。
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