iモードユーザーの76.7％がiモードで年賀状──インフォプラント調査

【国内記事】

2002年1月11日更新

　パソコンユーザーをメインとしたインターネット調査「DTR」 (デスクトップ リサーチ) を行っているインフォプラントは，iモードユーザーの76.7％がiモードから年賀状を出したという調査結果を発表した。

　この調査は，インフォプラントがiモードサイト「とくするメニュー」上で行ったもので，有効回答数は4万2308人。

　iモードで年賀メールを送った相手で最も多いのは「友人」で72.9％でトップを占めた。また，相手との関係によって従来の郵便による年賀状とメール年賀状を使い分けているユーザーが多く，「親類」がiモードでは8.9％，郵便では45.3％，「仕事関係」がiモードで24.2％，郵便で52.6％，「先生・生徒関係」がiモードで2.7％，郵便で25.2％という結果が出ている。

　男女別では，「iモードから送った」が男性では59.5％，女性は74.5％。なおiモード・パソコンともに「年賀メールは送らなかった」が男性では29.8％であったのに対し，女性では17.3％と，男性よりも女性の方がiモードの年賀メールを積極的に利用している。

　年齢別に見ると，「15歳以下」が81.3％，「16〜20歳」が87.3％，「21〜25歳」が81.7％と若年層に年賀メールの利用者が多いことが分かる。なお，「51歳以上」の回答者は全体の0.8％に留まった。

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