富士通,LOOX S/Tがメモリを256Mバイトになって新登場
LOOX S/Tのニューモデルはメモリを256Mバイトに増量し,無線LAN内蔵モデルも用意された。
富士通は1月16日,LOOXの新モデル「LOOX T9/80M」「LOOX T9/80W」を2月8日から,「LOOX S9/70」「LOOX S9/70W」を2月1日から発売すると発表した。
LOOX T9/80W
LOOX S9/70W
LOOX Tシリーズは,デザインを一新した「LOOX T8」のマイナーチェンジモデル(LOOX T8/80Wレビュー参照)。主な変更点は,標準メモリ容量を従来の128Mバイトから256Mバイトに増やしたこと。
また,LOOX T9/80MにはIEEE802.11b対応の無線LANが内蔵され,無線LAN,LAN,モデムの3種類の通信方式に対応した。LOOX T9/80Wのほうは,AirH"IN,LAN,モデムが搭載されるなど前機種から変更はない。
LOOX Sシリーズは「LOOX S8」(レビュー参照)のマイナーチェンジで,全モデルのメモリ容量が256Mバイトに増量された。
価格はすべてオープンプライス。主なスペックは以下の通り。
製品名 | LOOX S9/70W | LOOX S9/70 |
型名 | FMVLS970W | FMVLS970 |
CPU | Transmeta Crusoe |
TM5500/700MHz |
メモリ | 256Mバイト |
ディスプレイ | 1024×600ピクセル表示・8.9型ワイドTFT液晶 |
HDD | 30Gバイト |
FDD | 外付け |
LAN | − | 100BASE-TX |
AirH | AirH | − |
インタフェース | アナログRGB,マイク,ヘッドホン,モデム,USB×2 |
PCカード | TypeII×1 |
バッテリー駆動時間 | 4.6時間 | 5時間 |
サイズ | 231(幅)×149.5(奥行き)×26.5(高さ)ミリ |
重さ | 約890グラム | 約880グラム |
価格 | オープンプライス |
製品名 | LOOX T9/80W | LOOX T9/80M |
型名 | FMVLT980W | FMVLT980M |
CPU | Transmeta Crusoe |
TM5800/800MHz |
メモリ | 256Mバイト(出荷時に拡張RAMモジュールに128Mバイト装着) |
ディスプレイ | 1280×1024ピクセル表示・10.6型ワイドTFT液晶 |
HDD | 30Gバイト |
ドライブ | CD-R/RW&DVD-ROMのコンボドライブ |
FDD | 外付け |
LAN | 100BASE-TX | 100BASE-TXおよびワイヤレスLAN |
AirH | AirH | − |
インタフェース | アナログRGB,マイク,ラインアウト,ヘッドホン,光デジタルオーディオ出力,IEEE1394,ビデオ出力(S端子),モデム,USB×2 |
PCカード | TypeII×1 |
バッテリー駆動時間 | 3.5時間 | 3.3時間 |
サイズ | 267(幅)×176(奥行き)×36.5(高さ)ミリ |
重さ | 約1.5キロ(モバイルマルチベイカバー装着時約1.3キロ) |
価格 | オープンプライス |
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