東芝,世界最薄・最軽量のDynaBook SSなど4機種を発表今度のDynaBook SSは,12.1型液晶を搭載しながら“世界最薄・最軽量”を名乗る。スペックにも妥協はなく,最新のCPUに,無線LAN,有線LAN,SDカードスロットが搭載された。
東芝は1月21日,14.9ミリ/1.19キロという世界最薄・最軽量を実現する「DynaBook SS S4/275PNHW」など4機種を発表した。価格はそれぞれオープンプライスで,2月上旬以降発売される。
最薄・最軽量ながら充実スペックの新DynaBook SS新しいDynaBook SS S4/275PNHWは,12.1型の低温ポリシリコンTFT液晶を備えながら,約1.19キロという軽さを実現した。厚みも最薄部で14.9ミリ,最厚部で19.1ミリとちょっとした雑誌程度の厚みしかない(詳細レビューはこちら)。 軽量かつ薄型だが,「パフォーマンスには妥協しない」(東芝)のが特徴。CPUに最新チップとなる超低電圧版モバイルPentiumIII/750MHz-Mを採用し,メモリも標準で256Mバイトを搭載する。 薄型を実現するために,最新のパーツが惜しみなく投入されている。20GバイトのHDDは新開発の1.8インチのものを採用し(1月16日の記事参照),バッテリーにはリチウムイオンポリマーバッテリーを搭載している。 ネットワーク機能も充実しており,100BASE-TのLANのほか,IEEE802.11bの無線LANを内蔵。世界58カ国対応のモデムも備える。またPCカードスロットこそ1基のみだが,SDカードスロットが搭載された。 主な仕様は以下の通り。
無線LAN+ワイヤレスマウスを備えたDynaBook VA4サイズのオールインワンノートである「DynaBook V4/493PMHW」は,重さ2.4キロというスリムなボディの中に無線LANやPentiumIII/933MHz-Mといった最新スペックを詰め込んだマシンだ。 東芝製マシンとして初めて,タッチパッド下部にジョグホイールを搭載し,さらに受信部を本体に内蔵したワイヤレスマウスを同梱する。ワイヤレスマウスは通常の環境で50センチ以内の動作が可能。単4電池2本で約6カ月間動作する。 通常のLANのほかにIEEE802.11b準拠の無線LANも内蔵している。常時つないでいるモデムやLANなどのインタフェースは背面に,USBなど抜き差しすることの多いインタフェースは側面に配置されている。またSDカードスロットも備えている。 主な仕様は以下の通り。
メモリ512Mバイトを搭載したハイエンドマルチメディアノートDynaBook GDynaBook GはPentiumIII/1GhzのCPUと,標準で512Mバイトのメモリを搭載したハイエンドノート。グラフィックスチップとしてnVIDIAのGeForce2 GOを搭載し,harman/Kardonと共同開発したサブウーハ付きステレオスピーカを内蔵するなど,マルチメディア機能にこだわりをもっている。 SDカードスロットのほかスマートメディアカードのスロットも備えている。またOffice XP Personalもプリインストールされている。主な仕様は以下の通り。
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