クアルコム,CDMA端末用ダイレクトコンバージョンチップセットを発表

【国内記事】 2002年2月5日更新

 クアルコムは,中間周波数 (IF) を介さないダイレクトコンバージョン方式を用いた新技術「radioOne」を搭載したRF製品群を発表した。CDMA端末向けとしては世界初の製品となる。

 同技術は,ベースバンドとRFの周波数変換のために必要であったIF回路を不要としたもの。これにより端末コストを大幅に削減できるほか,受信用PLL・送信用PLL・送信用VCOがオンチップで組みこまれているため,部品点数や実装面積を従来の約50%に削減することが可能。セルラー(CDMA)・PCS(CDMA)・AMPS・gpsOneの4つのモードに対応した。また,低消費電力を実現している。

 なお,日本国内のほかに,中国・韓国・インド・ラテンアメリカ・北米地域のCDMA周波数にも対応しており,これらの国々へ向けた端末開発も可能となっている。

「radioOne」対応製品は以下の通り。

  • 「RFT6100」RF-ベースバンド送信用チップ:CDMA2000 1x対応小型40ピンパッケージ

  • 「RFR6000」ベースバンド-RF受信用チップ:CDMA2000 1x対応小型40ピンパケージ

  • 「RFL6000」ローノイズアンプリファイヤー:CDMA2000 1x対応小型16ピンパッケージ

 同3製品のサンプル出荷は2002年第1四半期,量産出荷は2002年第3四半期を予定している。

 同社では「radioOne」用のパワーマネジメントチップとして「PM6000」および「PM6050」も同時開発しており,トータルチップセットソリューションとして合わせて使用できる。今後の「radioOne」対応製品として,UMTS用に6200シリーズ,CDMA2000 1xとGSM/GPRSのデュアルモード端末用に6300シリーズの製品をそれぞれ2002年第3四半期及び2002年第4四半期を目標にサンプル出荷する予定。

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▼ クアルコム

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