CSRのBluetoothチップ,コンパックの最新iPAQ Pocket PCに採用
ケンブリッジ・シリコン・ラジオは3月1日,同社のBlueCore 1がコンパックの最新Pocket PC「iPAQ Pocket PC H3870」に搭載され,Bluetoothが実装されたことを発表した。 iPAQ Pocket PC H3870は,マイクロソフトのPocket PC 2002を搭載,6万5000色のカラーTFT液晶スクリーンを備えたPDA。従来発売されていたPocket PCに比べてバッテリー持続時間が向上している。もともとBluetoothは低消費電力をウリにしているが,CSRのBlueCore技術は低出力のため,Bluetooth使用時の電力消費を最小限に抑えられるという。 CSR創設者兼マーケティング・ディレクターのGlenn Collinson氏は「ConpaqがBluetooth機能を備えるiPAQ Pocket PCに,当社のBlueCore技術を採用したことをとても光栄に思う。また,Bluetooth市場は2002年を通して拡大し,家庭/オフィス両方における利用頻度が爆発的に伸びると考えている」と述べた。 コンパック iPAQモバイル ソリューション担当マーケティング ディレクターCindy Box氏は「Pocket PCにとって,ほかのデバイスとのワイヤレス接続は必要不可欠。CSRは,低出力で小型サイズのBlueCore 1による,Bluetoothのワイヤレスな接続技術をわれわれに提供してくれる」と述べた。
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