松下電工,SDカード型GPSユニットを今秋発売へ
松下電工は3月13日,個人向けGPS端末市場に本格的に参入する。米SiRF Technologyと共同開発を進めているGPS技術を利用し,今秋にはSDメモリーカード型のGPS受信ユニットを発売する予定だ。
SiRFが今月開発した省電力型GPSチップ「SiRFstarIIe/LP」を利用する。自動車盗難防止用途などを想定した通信一体型端末を今秋に発売するほか,SDカード型の投入でデジタルカメラなど小型機器向け需要を拡大する。昨年発売したコンパクトフラッシュ型受信ユニットも,低消費電力化した上で6月にOEM供給を始める予定。2003年の関連製品売上は120億円を見込んでいる。
松下電工はSiRFとの関係を強化,戦略パートナーとして出資した。
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