NTTデータ，携帯端末向けインスタントメッセージングシステムを開発

【国内記事】

2002年3月20日更新

　NTTデータは3月20日，携帯電話や携帯端末などで，Javaを利用したワイヤレスインスタントメッセージを実現するシステム「AirBridge」「Air Messenger」を開発したとを発表した。北米市場向けJava携帯電話・Java携帯端末への対応を図ると共に，グローバル市場に向けて平成14年度中の提供を目指す。

　Java携帯電話・Java携帯端末で動作するクライアントソフト「AirBridge」とPC上のクライアントと携帯端末のクライアントをつなぐゲートウェイ「Air Messenger」は，Sun Microsystemsが提供するEコマースポータルプラットフォームであるiPlanet Portal Serverを利用してインスタントメッセージを提供する。マーケティングはSunと協力して進めていくという。

　ターゲットは，国内外の携帯キャリア，ISP，企業のコンタクトセンター，携帯端末メーカーなどを想定している。

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