J-SH51がソフトバージョンアップ──一部コンテンツへの影響回避

【国内記事】

2002年3月25日更新

　J-フォンの初期パケット対応端末のソフトウェアに問題があり，現在カラオケなど一部のコンテンツが利用できなくなっている。

　対象となる端末は初期に発売された「J-SH51」。対象端末からのアクセスの際にはメッセージが表示される。現行の端末では問題はない。

　該当コンテンツを楽しむには，J-フォンショップなどで交換，またはソフトウェアのバージョンアップが必要になる。問題はカラオケコンテンツに特有のもので，「背景が同系色の場合，歌詞の文字が流れる際に見づらくなる」（J-フォン）というもの。それ以外の利用には問題ない。

　現在，問題が確認できているコンテンツはインフォコム提供の「めちゃカラ40円」，ヤマハの「ララカラ」，セガの「セガカラ Jr.」。

　J-フォンでは「不具合ではなく，あくまでバージョンアップという位置づけ」と回答している。バージョンアップに当たっては，J-フォンお客様相談センター（端末から157）への連絡が必要となる。

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[斎藤健二，ITmedia]

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