Mobile:NEWS 2002年5月17日 10:14 PM 更新

ビジネス英語はシャアに学べ

auの動画配信サービス「ezmovie」には英会話学習コンテンツがある。それも、ガンダムも題材にしたもの。携帯電話で英語学習。通勤時間を利用した画期的な学習方法かもしれない。

 最近、オンラインの英会話サービスが流行しているが、携帯電話でも英会話が学べてしまうのをご存じだろうか? そう、「社会人の間で大ブーム」と某夕刊紙で紹介されたこともある「ガンダムde英会話」である。ここでは、この魅惑的な名前の英会話サービスで、本当に役立つ英会話が学べるのか検証してみようと思う。特に、ビジネスシーンで使えるかどうかをポイントにしたい。

 ガンダムde英会話は、ガンダムの「名セリフ」を英語吹き替え版で聞き、ヒアリングの訓練をしようというもの。例えば、あまりにも有名すぎるシャアの「若者をいじめないでいただきたい」というセリフ。英語では、「You are't trying bully your juniors, are you?」となる。上司に、無理難題を突き付けられたり、ちょっとカチンと来たときに、こう切り返してやればいい。

 続けてシャア。今度は、上司に見下されたとき。「これ、キミにできるかなぁ〜」などと嫌みったらしく言われたときに使う。「Have you forgotten who you're talking to?」(私を誰だと思っているのだ?)。ご存じ、ホワイトベースを追撃するムサイ艦隊・ドレンの「ついて来れますか?」に対するシャアの返答である。

 もう1つシャア。相手に、とても応じられないような条件を提示された時に使う。「You must be Joking.」(冗談ではない!)。ウッディ大尉が、「ジオンめ、ジャブローから出ていけ!」とシャアのズゴックに特攻したときのセリフである。

 これらのセリフは交渉の際にも使えそうだ。タフネゴシエーターの外国人とやり合っていて、つい遠慮してしまいそうなシーンでも、「おれはシャアだ」と自分を鼓舞すれば、勇気がわいてくる。それに、日本語でガンダムのセリフを言うのは憚られても英語だったら遠慮なく使うことができる。非常に実用的なのだ。

 ちなみに、この吹き替えはどのくらい原作に忠実なのだろうか。Newsが誇る翻訳部隊に聞いてみたところ、「高慢チキな雰囲気が良く出ている。若者〜のセリフでは、下手に出つつも、実は相手を見下しているニュアンス」とのことだった。実践で使ってみるときには、それなりの覚悟をして……。

 以上、ビジネスシーンで使えそうな名セリフをピックアップしてみたが、ガンダムde英会話にはこのほかにも、いろいろ名セリフが用意されている。「今週はシャアのセリフをマスターするぞ」や「じゃあ、オレはラン・バ・ラルだ!」と友達と一緒に勉強すれば、メキメキ上達することは間違いない。また、大好きなガンダムがテキストになっているので、英会話の修得に大事な「継続する」ことも守れるだろう。ガンダムde英会話は、通勤時間を利用して学習するのにもってこいのサービスなのだ。

 ただ残念なのは、ezmovieのサービスに対応したauの「C5001T」には、ガンダムde英会話のムービー(それぞれ100K〜120Kバイト程度)が6本程度しか保存できない。英会話には継続することと繰り返し学ぶことが欠かせないので、新しいムービーをダウンロードするたびに、見たものを削除しなければならないのはツライところである。また、容量の大きいデータだと通信料金も気になるところだ。100Kバイトのムービーを落とすと、パケット通信料は100円ぐらいになる。それでも、好きなときに、100円で素敵な決めセリフを覚えられると思えば、授業料としては破格かも?

 なお、ガンダムde英会話には、「EZメニュー」→「トップメニュー」→「EZインターネット」→「ezmovie」→「アニメ・キャラクター」→「ezサンライズ」でアクセス可能。月額料金は200円。15本/月のムービーを利用できる。

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[中村琢磨, ITmedia]

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