三菱、D504i向けの3Dコンテンツ作成仕様を公開三菱電機は5月24日に発売されるドコモの「D504i」向け3Dコンテンツの作成仕様を公開した。D504iには、エイチ・アイ製の3Dポリゴンエンジンとは別に、オリジナルの3Dエンジン「Z3Dグラフィックスエンジン」も搭載されている。より多くのCPや一般ユーザーにD504i向けiアプリを開発してもらうことが狙いだ
三菱電機は5月23日、NTTドコモの「D504i」向け3Dコンテンツを作成するための仕様を公開した。同社Webページからアクセスできる。 同社が製造するD504iには、エイチ・アイ製の3Dポリゴンエンジンとは別に、携帯電話や携帯情報端末用に開発された3Dグラフィックス用ハードエンジン「Z3Dグラフィックスエンジン」が搭載されている。このエンジンはフルカラーで高詳細な3Dイメージをリアルタイムに表示できることが特徴。コマンド体系がPCやワークステーション上の3次元グラフィックスライブラリであるOpenGL APIに近いものになっているため、開発が行いやすいという。 同社が提供する仕様書およびツールは「Doja2エミュレータ用D504i拡張プラグインver.1.01」「VRML汎用Converter ver.1.06」「VRML汎用Converter操作説明書Rev-1.06」。 また、同社では、Z3Dグラフィックスエンジンの機能を生かしたD504i向けiアプリコンテンツを公開する。タイトルは以下の通り。
ファイナルファンタジーに登場するキャラクター、チョコボが3D空間の砂漠や遺跡を駆け回り、アイテムを入手しながら謎を解いていくゲーム。
待受画面の中にチョコボの部屋を表示して、動き回るチョコボを眺めて楽しめる。「どこでもチョコボ─冒険編─」で入手したパスワードで部屋のデザインのカスタマイズも可能。
「My D-Style」オリジナルのキャラクターをダウンロードできる。
D504i用の3Dを用いたゲームがダウンロードできる。 アクセスは「iMenu」-「メニューリスト」-「ケータイ電話メーカー」-「My D-Style」から。 関連記事 504i関連記事 ドコモの504i端末5機種を写真でチェック 関連リンク D504i仕様書およびツール 三菱電機 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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