KDDI、日韓で携帯で撮影したカメラ画像を送受信可能に 通話だけでなく、マルチメディア系のメールもグローバル化が進行している。KDDIはカメラ付き端末で撮影した画像を、韓国SKテレコムの端末向けに送信できるサービスを開始した
KDDIは5月28日、韓国でCDMA2000 1xによるサービスを行っている通信キャリアSKテレコムとの間で、携帯電話で撮影した画像を相互に送受信できるサービスを開始した。サービスの名称は「マルチメディアEメール連携サービス」。 KDDIでは、「韓国へワールドカップを見に行った旅行者は携帯電話からライブ画像を相互に送ってコミュニケーションを楽しめる」としている。SKテレコムは、韓国内でワールドカップ特別仕様端末「IM-5000W」をレンタルしており、外付けカメラを装着することで日本に画像付きメールを送信可能。「Inchun(インチョン)」「Cheju(チェジュ)」「Kimhae(キムヘ)」の3カ所の空港で借りられる。 「マルチメディアEメール連携サービス」には、特別な付加料金は必要なく、au端末から「SKテレコム端末の電話番号@mms.nate.com」宛てに画像を添付したメールを送信すれば、KDDIのメールサーバでプロトコル変換処理が行われ、MMSとしてSKテレコム端末に画像が届く。逆にSKテレコムからも、xxxx@ezweb.ne.jp宛てに送信すれば、画像付きメールとしてau端末に到着する。
対応する画像フォーマットはJPEG形式。対応端末は、auではカメラ内蔵の「A3012CA」のみ。SKテレコムでは「フォトメール」に対応した、Samsung製やSK Teletech製製などの7機種が対応する。うち「X-590」はカメラ内蔵、ほかはカメラ着脱式となっている。 なおKDDIでは、今後発売されるカメラ付き携帯電話も本サービスに対応する予定。 関連記事 cdmaOne、韓国SKテレコムとの国際ローミング、22日開始 関連リンク KDDI KDDI リリース [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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