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2002年5月28日　09:04 PM 更新

auの3G認証決済プラットフォーム実験にベリサインのPKIが採用

　日本ベリサインは5月28日、auがCDMA2000 1xを利用して行う「クレジット決済トライアル」に、ベリサインの「マネージドPKIサービス」が採用されたと発表した。

　「クレジット決済トライアル」にはクレジットカード会社4社が参加、携帯電話端末と多目的ICカード「UIMカード」を使ったオンラインクレジット決済と、赤外線通信を使った実店舗でのクレジット決済の実証実験を行う。実験は今秋に開始する計画。

　KDDIと日本ベリサインは、携帯電話でSSL通信を行う際に必要な「認証ルートキー」と、UIMカードに格納される電子証明書の発行システムを開発することで合意した。実証実験では専用認証局を設け、ユーザーに対し電子証明書を発行する。ユーザーは端末内のUIMカードに格納した電子証明書を利用し、安全性を保ちながら各種クレジット決済が可能になる。

　実証実験向けシステムは、日本ベリサインと日本アイ・ビー・エムが共同で構築した。

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