“サイバーショットU”を連れて街に出てみた(2/3)また、店先のアクセサリーや電車の時刻表などを寄りできれいに撮れるマクロ機能も便利だ。ピントが合っているかどうかが小さい液晶モニタでは分からないのが難点だが、シャッターを半押しすることでかろうじて確認はできる。
「これぞ!」と感じたのは、画像に特殊効果をかけて撮影できる「ピクチャーエフェクト」機能。ネガフィルムのような効果を出す「ネガアート」、古い写真のような色合いにできる「セピア」、白黒の「モノトーン」、明暗をハッキリさせたイラストのような効果を出す「ソラリ」──の4つのエフェクトがある。セピアを使って昭和初期風の味を出すもよし、ネガアートで顔のアップを撮り、「そこで特派員が見た衝撃の映像!」などというタイトルを付けるもよし。エフェクトを選ぶと液晶モニタに効果が反映されるので、出来上がりをイメージしながら撮影可能だ。仲間うちでワイワイやりながら撮影したり、それを見せ合ったりする場合に楽しい機能だ。
撮影した画像は小さい液晶モニタながらも、再生画面を4つに分けたサムネイル表示でプレビューできる。本当に爪の先ぐらいの大きさになってしまうが目的の画像にはアクセスしやすい。 電池のもちは、1時間に20枚程度の頻度で16時〜23時まで撮影と再生を繰り返したところ、バッテリーの充電状態を示すステータスは変わらなかった。翌日の昼に再び使い始めると半分になり、夜には完全にバッテリーが切れる──といった具合だ。別の日にフル充電の状態で、10時から使い始めたが、バッテリーが完全に切れたのは21時だった。ちなみにこれは昼間、液晶のバックライトをオフにした状態。オンにしたままの場合、駆動時間は短くなる。 ソニーは駆動時間が短いためアルカリ単4型乾電池には未対応としている。試しに単4型乾電池で使ってみたところ、確かに15分程度であえなくバッテリー切れとなった。緊急用にはかろうじて使えるといったレベルだ。 [野田幾子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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