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2002年8月9日　01:22 AM 更新

サンがJava開発環境最新版をリリース　携帯機器向け開発ツールを追加

　サン・マイクロシステムズは8月9日、Javaアプリケーションプログラム統合開発環境「Sun ONE Studio 4」をリリースした。

　「Forte for Java」シリーズの後継製品。J2EE 1.3（Java 2 Enterprise Edition 1.3）に準拠したJavaプログラムを開発できる。

　サーブレットなどによるWebアプリケーションや、Javaアプレット、Javaアプリケーションなど標準的なプログラムを開発できる「Community Edition」と、高度なエンタープライズアプリケーション開発も行える「Enterprise Edition」のほか、モバイル機器向けプログラム開発ツール「Mobile Edition」を新たに追加した。Mobile EditionはMIDP（Mobile Information Device Profile）とCLDC（Connected Limited Device Configuration）に最適化し、J2ME対応モバイル機器のソフトを開発できる。

　利用にはJava 2 SDK Ver1.4が必要。対応OSはSolaris 8/9とRed Hat Linux 7.2、Windows 98 SE（Community Edition）/NT 4.0 SP6/2000/XP（Community Edition/ Enterprise Edition）。Community EditionとMobile Editionは同社サイトから無償でダウンロードできる。Enterprise Editionは1ユーザー29万9000円。

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