オリンパス、「xD-Picture Card」を9月6日発売オリンパスは、デジタルカメラ用小型メモリカード「xD-Picture Card」を9月6日から順次発売する。
オリンパス光学工業は、デジタルカメラ用小型メモリカード「xD-Picture Card」を9月6日から順次発売する。
「xD-Picture Card」は、オリンパスと富士写真フイルムが共同開発したメモリカード(7月30日の記事参照)。20(幅)×25(奥行き)×1.7(高さ)ミリ、重さ2グラムとデジタルカメラ用記録メディアとしは世界最小サイズを実現した。対応デジタルカメラ第1弾は富士写真フイルムが9月の発売を予定している。 まずは16/32/64/128Mバイトタイプを用意。16/32/64Mバイトタイプは9月6日に、128Mバイトタイプを10月に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は16Mバイトが1700円前後、32Mバイトが2500円前後、64Mバイトが4500円前後、128Mバイトが8500円前後。 また12月には256Mバイトタイプ、2003年以降に512Mバイト、1−8Gバイトタイプも順次発売するとしている。 アクセス速度は書き込み時が最大3Mバイト/秒(64Mバイトタイプ以上)、1.3Mバイト/秒(16/32Mバイトタイプ)。読み出し時は最大5Mバイト。消費電力は25ミリワットとなっている。
MAUSB-10
MAPC-10 またxD-Picture Card/スマートメディアに対応したUSBカードリーダ/ライタ「MAUSB-10」とPCカードアダプタ「MAPC-10」も9月6日に発売する。それぞれ7500円。 「MAUSB-10」は、xD-Picture Cardスロットとスマートメディアスロットのデュアルスロットとなっており、スロットの同時使用や相互コピーも行なえる。 また11月にはCFカードアダプタも発売する予定。 オリンパスは新カード対応デジタルカメラを発表していないが、今後発売する対応カメラでは、画像編集ソフト「CAMEDIA Master」を使って、複数枚の画像を1枚につなぎ合わせたパノラマ画像を作成できる機能が搭載されるとしている。
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