パーム コンピューティング、営業など3部門を香港法人に移管日本のパームコンピューティングは営業、セールス、マーケティング部門をパーム香港リミテッドに移管する
パームコンピューティングが営業、セールス、マーケティング部門をPalm香港リミテッドに移管することが明らかになった。同社によれば、サポート部門とOSおよびソフトウェア部門がパーム コンピューティングの日本法人として残り、デバイス販売については日本の総代理店であるソフトバンク・コマースが担当することになる。 今回の移管は、営業やセールスなどのデバイス販売についてはソフトバンクコマースが担っており、あえて日本法人にこれらの機能を置く必要がないという判断から行われた。 Palm香港リミテッドは、Palm Incが100%出資する子会社で、香港、台湾、韓国、中国のノースアジアを統括している。今後は同社バイスプレジデントのPhilip Chan氏が日本法人の代表も務めるという。 パームによれば、今回の移管がユーザーに直接影響することはないという。キャンペーンなどは今後Palm香港リミテッドを通じて行われ、デバイスも総代理店のソフトバンク・コマースがPalm香港リミテッドから仕入れ、代理店に卸すという形で販売される。 Palmのデベロッパー向けカンファレンス「PalmSource」は、日本にOS部門が残ることから「今回の移管が理由で日本での開催がなくなることはない」(パーム広報)。 関連記事PalmのOS部門トップが語る「PalmSource」の現在と未来 Palm、OS事業を完全分離へ [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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