Nokiaの3G端末は日本では?Nokia初の3G端末「6650」は、GSMとW-CDMAのデュアル端末。連続待受時間も「最大14日」をうたっている。W-CDMAの仕様としては、J-フォンが採用を予定しているものと同じ、最新のものとなっている
NokiaがW-CDMAとGSMのデュアル端末「Nokia 6650」を発表した。カラー液晶を備えカメラを内蔵する。W-CDMAの仕様は、「Juneバージョン」と呼ばれる最新のもの。一世代前のバージョンを採用したFOMAとは互換性がなく、12月に本サービスを開始するJ-フォンと同じ仕様となっている。 ノキア・ジャパンによると、この6650を採用するキャリアは未定だ。 日本で先行したW-CDMAは、バッテリーのもちが課題といわれているが、6650は欧州向けの900/1800MHz帯のGSMとW-CDMAに対応しながら、最大14日間の待ち受け時間をうたっている。もっとも最大14日間(336時間)という数字は「理想的な環境での待受時間」(ノキア・ジャパン)。カラー液晶を備えた現行のGSM端末は150-300時間程度の待受時間であり、6650の実際の待受時間は多少短くなるもよう。
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