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2002年9月30日　02:55 PM 更新

ツーカー、東芝製「TT22」発表

“親切ケータイ”をうたい、でか文字機能やボタンの大きさ、画面の明るさをうたった東芝製端末がツーカー向けに投入される

　ツーカーグループは9月30日、東芝製の「TT22」を10月下旬より発売すると発表した。アピールポイントは「使い勝手のよさを追求した“親切ケータイ”」。カメラこそ搭載していないが、名前や電話番号を4倍角で表示する「でか文字」機能や、1文字入力すると変換候補を予測する機能、ディスプレイの明るさアップなどが行われた。

　ツーカーセルラー東京によると、「携帯電話の高機能化が進む中、画面の見やすさや使いやすさの向上を望む層が全体の8割」に上るという。操作ボタンを大きくし、ボタンに印字された文字も大きくするなど、今回「使い勝手の良さ」を追求することで、年輩の層に限らずユーザーに訴求していく。

　メインディスプレイはヒットした前機種「TT21」と同じ低温ポリシリコンTFT液晶だが、明るさを1.5倍以上に上げた。日本語変換機能には「Mobile Rupo」を採用し、入力予測変換を可能としている。TT21に引き続き、インスタントメッセージ機能「ツーカーメッセンジャー」も搭載した。

　主な仕様は以下の通り。

製品	TT22
連続待受時間	約330時間
連続通話時間	約110分
メールボックス	1Mバイト
画像・着メロ用メモリ	700Kバイト
サイズ（幅×高さ×厚み）	47×93×24ミリ
重さ	約100グラム
カラー	アステールシルバー、エトワールネイビー、ステラオレンジ
価格	オープンプライス

左はMobileRupoを使って予測変換を行っているところ。右は「でか文字」モード時の画面

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[斎藤健二, ITmedia]

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