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2002年10月4日　05:45 PM 更新

ハギワラシスコム、Palmとバーコードスキャナの業務向けパッケージを発売

　ハギワラシスコムは、Palmデバイスとバーコードスキャナアダプタおよびカードなどを同梱した業務用パッケージ「ポケットターミナル」を発売する。PC系販売会社、インテュイットの販売代理店経由で販売され、価格はオープンプライス（市場予想価格は10万円弱）。

　同パッケージで、Palmデバイスを使ったバーコードによる伝票管理が可能になる。インテュイットの販売管理ソフト「弥生販売 02 Professional」との連動もでき、外出先で作成したデータをオフィスの販売管理システムにボタン1つで転送できる。製品に付属する連携アプリケーションは、富士通プライムソフトテクノロジーが開発したもの。

　付属するバーコードスキャナカード対応スレッドは、通信カード対応で、インターネット接続や電子メールの送受信も行える。ハギワラシスコム広報によれば、対応する通信カードは、同社の「Communication Card Adapter」で利用できるものと同等だという。

　なお同梱されるデバイスはm500。同社では今後m130にも対応させる予定としている。

　ホストPC側の対応は、Pentium II以上のCPU搭載のPC/AT互換機、Windows 98/Me/2000/XP (Home Edition）の日本語版。

　おもなスペックは以下の通り。

サイズ	146×80×24.8ミリ（アダプタとバーコードスキャナを取り付けた状態）
重さ	260グラム
バーコード部分解能	0.15ミリ
バーコード部レーザー光出力	JIS Class2準拠
対応バーコード	WPC(JAN/EAN/UPC）、NW-7、Code-39、2of5、Code-93、Code-128、EATAなど
連続スキャン回数	1500回以上
パッケージ内容	m500本体、バーコードスキャナカード対応アダプタ、バーコードスキャナカード、ポケットターミナルアプリケーションCD-ROMなど

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