QTNet、第三者割当増資でブロードバンド事業を強化九州電力は10月8日、九州通信ネットワーク(QTNet)の減資の承認および増資を引き受けを決議したことを明らかにした。10月21日開催予定のQTNet臨時株主総会で承認される見通し。QTNetは、FTTH事業の「BBIQ」などに必要な設備資金を調達、経営基盤の強化を図る。 九州電力によると、「昨年のマイライン獲得競争の激化の中で、料金引き下げや諸経費が増加したこと、PHS事業の不振などから累積損失が大幅に増加している。このため、抜本的な経営改善策の実施が必要」という。 QTNetは、営業力強化や設備投資の削減を図るとともに、資本対策として過去の累積損失を解消するための減資を行う。また、ブロードバンド事業などに注力するために第三者割当増資を計画中だ。 関連記事 関連リンク [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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