今度はターンスタイルで登場〜年内発売予定のVGA液晶ザウルスCEATEC JAPAN 2002で初披露されたVGA液晶ザウルスが、今度はターンスタイルでお目見えした。説明員によれば、年内発売予定だという
シャープはWPC EXPO 2002の同社ブースに、VGA液晶ザウルスを参考出展した。CEATEC JAPAN 2002の時と同様、アクリルケースに入っているため触れることはできないが、液晶をターンさせたスタイルでの展示も行われている。
説明員によれば、「文字を入力するときにはキーボード付きのスタイルで、PDA用途で使うときには液晶をターンさせたスタイルで」というように、利用シーンに合わせて使えるのがメリットだという。 液晶下のアイコンには、ターンスタイルでPDAライクな使い方をする際に、よく使う機能を割り当てられるという。 重さやサイズはまだ明らかにされていないが、「ポケットに入れることを想定した重さ」で開発を進めている。バッテリーはリチウムイオン充電池を採用するが、内蔵にするか取り外し可能にするかは、「詰めている段階」(説明員)。 VGA液晶ザウルスが発売されても「SL-A300」は引き続き販売すると説明員。「SL-A300は、コンシューマーが気軽にPCのデータをPDAに入れて持ち歩けるようにと考えられた製品。VGA液晶ザウルスはターゲットが異なる」(説明員)。 ザウルスOSの開発については「止めているわけではない」(説明員)というが、今後の展開については未定だという。 関連記事 シャープ、VGA液晶のザウルスを参考展示 シャープが力を入れるCGシリコン液晶を使った次期ザウルスが展示された。VGAサイズの液晶とキーボードを備え、Linux OSを搭載。「ザウルスショット」や「ザウルスドライブ」機能も利用できる 関連リンク 特集:WPC EXPO 2002 [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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