ケンウッド、携帯電話撤退へJ-フォン向けに携帯電話の製造を行っているケンウッドが、携帯電話事業から撤退する方向だ。既に新規開発は行っておらず、次世代機の受注予定もない
ケンウッドは「将来的に携帯電話事業から撤退する方向」であることを明らかにした。現在、J-フォン向けに携帯電話の製造を行っているが、「次世代端末および現行方式の後継機に関して受注の予定がない」(ケンウッド)状況。新規開発は行っておらず、事業は縮小傾向にある。 同社は今年発表した「抜本再生計画アクションプラン」の中で、携帯電話の製造を行う子会社山形ケンウッドの大幅なリストラを明らかにしている。「リストラは進んでいるが、時期や人数は確定していない」(ケンウッド)。2003年3月までには明確なコメントが出せるとしている。
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