フランスでiモードサービス開始NTTドコモは、ブイグテレコムが11月15日からフランスでiモードサービスを開始するとアナウンスした。欧州でのiモード展開はドイツ、オランダ、ベルギーに続いて4カ国目となる
NTTドコモは、同社がiモード関連の特許やノウハウを提供している仏Bouygues Telecom S.A.が(4月17日の記事参照)、11月15日よりiモードサービスを開始すると発表した。 iモードサービスは、フランス国内のブイグテレコムのGPRS提供エリアで展開され、対応端末はNEC製の「n21i」と(9月4日の記事参照)、今後発売予定の東芝製「TS21i」。これらはiモード対応のHTMLとWML 1.Xコンテンツが閲覧可能なデュアルブラウザ端末として提供される。 提供されるサービスは、アルファベット最大1000文字のEメールを送受信できる「iモードメール」と、ニュース、天気予報、着信メロディ/画像、メッセージサービス/チャットなど、9カテゴリ50以上のiモードサイト。 料金はiモード基本料金が月額3ユーロ、iモード通信料は1Kバイトあたり0.01ユーロ、iモード情報料が1コンテンツあたり無料から3ユーロまで。 関連記事 NTTドコモは、フランスでiモードサービスを展開するBouygues Telecom S.A.に、特許やノウハウを有償で提供することで合意した 今後の移動通信の発展は「音声から非音声」「動くものすべてへ」「国内から海外へ」の3つが軸だと話すドコモの立川社長。グローバル展開は、3G戦略と合わせて進めていく KPN Mobileは、オランダとドイツのiモード契約数が10万に達したと発表した。一見少ないようにも見えるが、日本のiモード立ち上げ時を考えるとそれほど悪い数字でもない NTTドコモはスペインのTelefonica Moviles Espanaにiモードサービス関連の特許やノウハウ、関連技術を提供すると発表した KPNモバイルの系列会社であるベルギーのBASEが、iモードサービスを開始した。欧州でのiモードはドイツ、オランダに続く3カ国目 関連リンク [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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