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2003年1月8日　05:22 PM 更新

迷惑メールはやや増加傾向、ワン切りは横這い

　サーベイリサーチセンターは、同社モバイルリサーチシステム「クリップアップエクスプレス」のモニターを対象に行った「迷惑メール」や「ワン切り」に関する第6回調査の結果を発表した。調査対象週は2002年11月18−24日で、回答数は4742件。

　迷惑メール（未承諾広告※の表示がないもの）が週1通以上届くと回答した人は、全体の25.3％。7月に行われた第1回調査から8月の第3回調査にかけては、減少傾向にあったが、9−10月にかけては横ばいで、今回の調査では前回の23.2％からやや増加した。

　また、「未承諾広告※」の表示が件名にあるメールを、週1通以上受信すると回答した人は38.6％で、前回の34.7％から迷惑メール同様増加している。

　迷惑メール対策としては、「メールアドレスを複雑にしている」が最も高く、53.0％。また、未承諾広告拒否機能の利用者は24.3％で、前回と比較し5.1％上昇している。

　ワン切りの着信数は、週平均0.7件。7月の調査では、週平均2.3件だったのに対し、8月の調査では平均0.9件と激減、その後横這いとなっている。

　ワン切り対策に関する調査では、「特に何もしていない」が58.5％、次いで「寝るときに電源を切っている」の20.1％、「ワン切り業者の電話番号を受信拒否にしている」の13.1％と続いている。

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サーベイリサーチセンター

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