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2003年2月10日　05:22 PM 更新

インデックス、東京三菱銀行、UFJ銀行などとコミットメントラインを締結

　インデックスは、今回新たに、融資枠40億円のコミットメントライン設定の契約を締結した。同社では、今回のコミットメントラインの設定により、資金調達の安定性と機動性を向上させ、資金効率の改善、バランスシートのスリム化、調達コストの平準化といったメリットを得るとしている。

　コミットメントラインは、あらかじめ決められた期間、限度額内で企業の希望に基づき融資を実行する契約。同社では昨年まで、2001年12月25日から2002年12月24日までの期間、東京三菱銀行をアレンジャー、UFJ銀行をコ・アレンジャー、みずほ銀行、あおぞら銀行、三井住友銀行を幹事として、融資枠25億円のコミットメントライン設定の契約を締結していた。

　今回は総額40億円のコミットメントラインになり、アレンジャー銀行が2つとなる。一方は東京三菱銀行で、ファシリティー金額が20億円。期間は2002年12月19日から1年間で、主な資金使途は短期運転資金となる。参加銀行はみずほ銀行、あおぞら銀行、三井住友銀行。

　他方は2003年1月29日から長期3年間のタームアウト設定で、アレンジャーはUFJ銀行。ファシリティー金額は20億円で、短期運転資金枠とタームアウトローンの両方の特性を生かし、同社グループ各社の事業拡大を目的した資金として活用される。参加銀行は農林中央金庫、日本生命保険相互会社、東京都民銀行、あおぞら銀行、東和銀行、関西さわやか銀行、愛知銀行、伊予銀行、東邦銀行、徳島銀行の10行。

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