J-フォン、端末のシリアル制御のJava API公開J-フォン端末にGPSレシーバーをつなげて測位。赤外線レシーバーをつなげてデータの送受信……。Javaアプリからシリアルを制御できるAPIが公開された
J-フォンは2月10日、端末のシリアルをJavaから制御できるAPIを公開した。J-PHONE Developper Programから仕様書などをダウンロードできる。端末のシリアル(下部の電源コネクタなどを接続するところ)に接続した機器を、Javaから操作できる。現在、対応機種は「J-SH52」「J-SA51」の2機種。 このAPIを利用することで、例えば接続したGPSレシーバーをJavaから直接操作したり、赤外線ユニットを取り付けてJavaからデータの送受信を行うなどが可能になる。ただし2台の端末をつなげての対戦ゲームなどは、現在の仕様では対応していないという。 J-SH52、J-SA51は一般ユーザーが開発・公開したJavaアプリをダウンロード可能。ケーブル入手の問題から、当初は企業向け用途が中心と思われるが、Javaアプリの応用範囲が広がる。
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