Sony Ericsson、UMTS/GSMのデュアル端末「Z1010」発表Sony Ericssonは、仏カンヌで開催中の「3GSM World Congress 2003」において、UMTS/GSMのデュアル端末「Z1010」を発表した。折りたたみ式でツインカメラ、ツイン液晶を装備
「Z1010」は、3G(UMTS)とGSMのデュアル端末。折りたたみ式で、背面のカメラのほかにメインディスプレイ下にビデオコール専用カメラを備えている。会場では、UMTSネットワーク上でZ1010を使ったビデオコールやストリーミングビデオのデモンストレーションが実施されているという。また、内蔵カメラで撮影した画像や動画はMMSや電子メールを通じて送信することが可能だ。本体にはメモリースティックDuoスロットが装備され、端末の拡張メモリとして利用できる。 メインディスプレイは6万5536色のカラーディスプレイ(176×220ピクセル)、背面にはモノクロ4階調のディスプレイ(101×80ピクセル)が搭載された。接続インタフェースは、Bluetooth、USB、赤外線が装備される。 Z1010は、第二四半期の相互接続テスト完了後、2003年後半には、通信オペレータの3G展開に併せて市場に投入されるという。
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