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2003年2月20日　07:49 PM 更新

次世代PCカード仕様、年内策定へ

PCMCIAによるとコードネームで「NEWCARD」と呼ばれる次世代PCカード仕様はより小型化／高速化を図りUSB 2.0などに対応、採用製品は来年後半登場の見通し

　業界団体のPCMCIAは米カリフォルニア州サンノゼで開催のIntel Developer Forum（IDF）で2月19日、コードネームで「NEWCARD」と呼ばれる次世代PCカード仕様開発プロジェクトを発表した。年内に仕様をリリースする計画だとしている。

　NEWCARDでは、業界から広く支持されている既存のPCカードが持つ操作性／信頼性などを活かしながら、より小型化、高速化、低コスト化を図り、高度シリアルI/O技術、USB 2.0、PCI Expressをサポートする。

　PCMCIAによるとNEWCARDは、モバイルPCとデスクトップPCで共有される初の拡張カード仕様になる。新標準の開発を支持するメーカーは、Intel、Microsoft、IBM、Dell、Hewlett-Packard、Lexar Media、SCM Microsystems、Texas Instrumentsなど。またバス技術のサポートでは、USB-IF（USB Implementers Forum）とPCI-SIGという業界2団体がPCMCIAに協力するという。

　NEWCARD仕様採用製品は2004年後半に登場の見通し。

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[ITmedia]

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