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2003年3月6日　05:22 PM 更新

ブラザー、iアプリによるプリントアウトにも対応した小型プリンタをリリース

　ブラザー工業は、薄型モバイルプリンタ「MPrint MW-100e」および「MPrint MW-120」を発売する。オープン価格。発売日は、MW-100eは5月初旬、MW-120は3月7日を予定している。

MPrint MW-100e

　紙カセット方式により、簡単に用紙の交換が行えるダイレクトサーマル方式の薄型プリンタ。解像度は300dpi×300dpiで、印刷領域は69×100ミリ（複写紙の場合は62×95ミリ）、自動給紙機能を装備した。サイズは100（幅）×160（高さ）×17.5（厚さ）ミリ、重量は300グラム（充電池・紙装着時）。

　MW-100eは、インタフェースにUSBとIrDAを搭載。Windows、Pocket PC、Palmに対応しており、Pocket PCでは、従来より印刷が可能だったPIMに加え、画像、Pocket Word、Pocket Excelなどの印刷に対応した。また、Palmでは、PIM、Document To Goによる印刷が可能。

　MW-120は法人向けの製品で、インタフェースとしてUSB、シリアル、IrDAを装備。Windows、Pocket PCに加え、携帯電話のメールやメモ、アドレス、予定表、ブックマークなど、赤外線通信により印刷できる。

　また、プリンタ制御コマンドは、「ESC/Pコマンド」に準拠しており、同社が無償で提供する開発キットを活用することにより、iアプリからの印刷も可能。本体には、フォント（バーコードフォントを含む）を搭載している。

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ブラザー工業

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